環境改善素材として、苔の原糸体を製造・加工する環境系の理研ベンチャーです。これまで代表取締役の井藤賀さんは理化学研究所に在籍されヒョウタンゴケの原糸体の生物機能を研究。鉛の吸着材に使えるコケの新たな生物機能を発見されました。2018年の第5回アグリテックグランプリでは金属吸収材や緑化素材としてコケを活用し、陸の豊かさを守る事業を提案し最優秀賞を受賞、2019年にジャパンモスファクトリーとして事業化されました。そして今年3月には飛躍するベンチャー企業に贈られる「リアルテックベンチャー・オブ・ザ・イヤー2021」スタートアップ部門を受賞されています。